METHOD & LIMITATIONS

解析仕様・適用範囲

計算結果を使う前に、モデルが表している現象と表していない現象を確認してください。

解析対象

XY平面上の線要素で構成したフレームを対象とし、Z方向変位w、X軸回り回転θx、Y軸回り回転θyを未知量とします。線形弾性、微小変形、Euler–Bernoulli曲げ、Saint-Venantねじり、マトリクス変位法を使用します。

処理の流れ

  1. 入力モデルと荷重を検証
  2. 要素剛性と整合荷重を生成
  3. 端部解放・回転ばねを静的凝縮
  4. 全体剛性行列と荷重ベクトルを組立
  5. 支点拘束と非活動自由度を処理
  6. 対角スケーリング後に連立方程式を求解
  7. 変位、要素端力、反力、応力、安全率を回収
  8. 平衡残差・条件数・適用性警告を評価

数値判定

  • スケーリング後のピボット比が1×10⁻¹²未満:ランク不足として停止
  • 推定条件数κが1×10¹⁰超:数値精度低下の警告
  • 自由方程式上の相対平衡残差が1×10⁻⁸超:解析エラー
  • 最大変位が最大要素長の10%超:微小変形仮定の警告
  • 曲げ方向代表寸法hに対してL/h<10:せん断変形無視に関する警告

サポート上限

検証済み上限は100節点・200要素です。90節点または180要素以上では上限接近の警告を表示します。上限はブラウザ性能だけでなく、数値検証範囲を明確にするための制限です。

対象外

面内軸力、せん断変形、そりねじり、塑性、大変形、座屈、3Dフレーム、動的解析、荷重組合せは扱いません。これらの影響が無視できない構造へ結果を適用しないでください。